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RCサクセション - トランジスタ・ラジオ


 ロックの初期衝動を喚起させた曲として、「トランジスタ・ラジオ」を挙げる方は少なく無いと思います。

 後追い世代にとっても初期衝動、ロックの原点として位置づけられるのは、考えてみたら不思議な事ですよね。私も「有名なバンドらしいので、聴いてみようかな」程度の動機で聴き始めたのですが、今では「私にとっての、ロックの原点はこの曲かも・・・」と思っています。その秘密は、楽曲と演奏の素晴らしさは勿論の事、歌詞の魅力も大きいと思う。私にとっては、特にそうです。

 ヤンキーとか、絵が上手いとか、勉強ができるとか、センスがあるとか、そういった何か特別な属性を持った若者で無いとロックって似合わないよなぁ、なんて・・・。私は、今思うとちょっと卑屈で、おかしな事を考えていた時期がありました。そんな私にとってこの曲は、とても日常的で身近な、手の届きそうなロックだった。「世界の平和とか、世の中をひっくり返そうとか、そんな大袈裟な事だけがロックじゃないんじゃないかな。君も一緒に楽しまない?」と、キヨシローがやさしく語りかけているかのような(ん、いかん。妄想癖が・・・)、私にとってはそんな曲でした。

 冒頭のオーバードライブの効いたチャボのギターでガツンとかましたかと思ったら、いきなりホーンセクションがポップな、印象的なメロディーを奏でる。そして、ソウルフルなキヨシローの声が・・・。明るくて、楽しい曲のはずなのに、切ない事なんてこれっぽっちも唄っていないのに、ちょっとウルっとくる私って変ですかね・・・(変です)。

  Woo 授業をさぼって Yeah 陽の当たる場所にいたんだよ
  寝ころんでたのさ 屋上で
  タバコのけむり とてもあおくて

  内ポケットにいつも Oh トランジスタ・ラジオ 
  彼女 教科書ひろげてる時 ホットなナンバー 空に溶けてった
  Ah こんな気持ち Ah
  うまく言えたことが NAI AI AI

  ・・・

  Ah 君の知らない メロディー きいたことのないヒット曲 Oh yeah
  Ah 君の知らない メロディー きいたことのないヒット曲 Hit Hit Baby
  (作詞:忌野清志郎)


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かせきさいだぁ - 午後のパノラマ


 今日はラップについて、私なりに思うことを少々・・・。
 
 今では生粋のヒップホップな方々から、アイドル、お笑い芸人さんに至るまで、多くの方がラップ、もしくはラップ調のパフォーマンスを魅せてくれますが、ラップは好きな声で無いと、なかなか聴き込む気にはなりません、私の場合。

 ざっと思いつくままに私好みのラップを挙げさせて頂くと・・・。

 ・リップスライムのイルマリ(ペスも好きですが)。
 ・スチャダラのアニ(なんか、めっちゃ適当な、ぐだぐだラップ・・・)。
 ・向井秀徳(何故ラップが上手いのか、謎)。
 ・54-71の佐藤慎吾(このお方、半端なく上手い・・・。危険)。
 ・MINMI(かっこ良くないですかぁ。「The Perfect Vision」以外にも良い曲ありますよっ)。
 ・オリエンタルラジオの藤森慎吾(眼鏡の方。「あっちゃんかっこいい!」担当)

 すっと思いつくのはこの程度ですが、そんな中でも特別に好きな声が今回ご紹介する、"かせきさいだぁ"。和む声、聴くと落ち着くんです。さほど騒々しく無いラップ。向井同様、予備校生的風貌。不思議なラッパー。

 「午後のパノラマ」は、オフィシャルサイトで試聴できます!しかし、今ひとつ魅力が伝わらない試聴かと・・・、ちょっと残念。ぜひ機会があれば最後までお聴きして頂きたいナンバーです。

 「さいだぁぶるーす」は、おそらく彼の作品としてはメジャーなナンバーだと思います。「ぶくぶくぶくさいだぁーぶるーす、♪」。この曲をライブで唄う彼は、かっこ良かった・・・。あまり客席を観ずにうつ向き加減で、ひたむきにラップする姿が印象的でした。

 「SKYnuts」も視聴できますね。彼の曲の中ではかなりハイテンションなナンバー。この曲が収録されているアルバム『SKYNUTS』に、「風化の頃」という曲が入っています。アコギ一本でバッキングしていて、彼のやさしい声がじんわりと心に染み渡るような曲・・・、和みます。ご紹介した「午後のパノラマ」も、同アルバムに収録されています。

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NUMBER GIRL - 透明少女


 今ではアジカン、サンボマスター、音速ライン等を例に挙げるまでも無く、すっかり市民権を得た予備校生風(?)ファッションスタイルですが、ナンバーガールが世に出た当時は、結構目立っていましたよね・・・。PVはプロモーションの一環ですから、多少過剰な演出である場合が多いと思うのですが、「透明少女」のPVに映し出される彼らは、あまりにも自然体。

 ニルヴァーナーの「Smells Like Teen Spirit」のPVと似た衝撃を受けました。着飾ったキメキメファッションや、過剰な演出に慣れていましたから、当時はどちらのPVも新鮮に感じた。

 音作りにしても、ファッションにしても、日本のロックシーンに与えた影響は小さくは無かったと思うのだけど、いかんせん活動期間が短い。デビューしてから、3年半で解散(!)。映画の主題歌、TVドラマ出演と、本当にこれから大ブレイクという矢先に解散してしまった・・・。いきなりだったなぁ。予測できた方は少なかったと思います。

 もう、解散から3年と数ヶ月・・・。活動期間と同程度の月日が経つと言うのに、今でも時折惜しいと思う。椎名林檎は夏フェスの舞台袖で、「今日は最高ですね。ナンバーガールも舞台裏から観る事ができたし」と、多くの共演者の中から、彼らの名を挙げていた(確か、SSTVで放送されていました)。一般リスナーより、むしろミュージシャンからの評価が高い気がするナンバーガール。それはそれで素晴らしい事だとは思いますが、個人的には少々勿体無い気もします(向井はちっとも、そんな事は思ってなさそうですけど…、今日も嬉々として、「祭スタジオ」こもっているに違いない。

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THE YELLOW MONKEY - WELCOME TO MY DOGHOUSE


 ロビン熱、再燃!ソロ武道館ライブ成功、カート・コバーンへのトリビュート参加と、何やら賑わっているじゃありませんかっ。40歳目前に、狂い咲くかグラムの華、ロビン!今では、落ち着いた大人のロックサウンドを聴かせてくれる吉井和哉ですが、私はラ・ママの幻影から今でも逃れられない・・・。うぅ・・・。

 この曲はインディーズ盤「Bunched Birth」の1曲目ですが、ライブではラストのラスト、アンコールで演奏される事が多かったと思います。黒い12弦のアコギ、黒いレースの手袋、黒のタイトなスーツにネクタイ!もしくは、赤いフォックスファーのイメージが、今でも強く残っています(とは言っても、前列は女性が占拠し、接近至難。近くで見た事無い・・・)。裸の女性を鞭でしばくロビンの姿も印象深いなぁ。鞭を手にするロビンは、ビデオで観ました。ん・・・、DVDになってるじゃんっ!知らなかった・・・。いいのか?裸の女性もそのままか?DVD版は観た事ありませんが、もしビデオと同じ内容ならば、一曲目のモラリティ・スレイブでピシピシ叩いていると思います(間奏で、鞭を女性に投げつける。面倒臭そうに、うりゃって感じで)。

 ワウの効いたギターに、ロビンのアコギ(←ドンシャリ)が絡み合う。ギターのイントロとソロ、かっこ良いですねー。グラム系にしては、テクがあります。ってのも当たり前で、往年のメタル・ハードロックファンならご存知かと・・・。菊池兄弟(兄:ギター、弟:ドラム)は、元キラーメイですよっ(!)。キラーメイ、めっちゃメジャーですよね。私、貴重なソノシートを中古レコード店でゲットしたのですが(確か、雑誌「ロッキンf」の付録だった)、いつの間にか見当たらない。どこいったんだろ・・・(売ってしまった可能性大。ファン諸氏、御免なさい)。

 癒し系(?)の、今の吉井も好きだけど・・・、いまだに忘れらないなぁ、初期のザ・イエローモンキー。デビッド・ボウイやTレックスをリアルタイムに感じるチャンスが無かった世代にとって、ロビンがグラムの、唯一の原体験という気がします(もしくはイカ天のマルコシアス・バンプ・・・)。


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松原みき - 真夜中のドア


 私は今日の今日まで知りませんでした。彼女はもう亡くなっていたんですね・・・。たまたま目にしたサイトで知りました。

 1979年に発表されたこの曲は、松原みきの魅力に溢れた彼女のデビュー曲。秀逸なポップスであるだけにとどまらず、ジャズの素養がある彼女のリズムのとり方はソウルフルで、力強さも感じさせます。洒落た都会の雰囲気に包まれたこの曲は、ポップスファンだけでなく、当時のフュージョンファンなどにも愛聴されたようです。確かにベースラインやギターのカッティング、キーボードのフィーリングも、こうして聴いてみるとフュージョンっぽい。サビ部分のホーンセクションも都会的でかっこ良いです(シャカタクみたいな感じ←「男女7人夏物語」のBGM)。

 「JMUSIC」をご覧下さる皆さんは邦楽好きな方が多いと思われますが、インコグニートはご存知でしょうか。ジャミロクワイと双璧を成す、アシッドジャズで一世を風靡した大変に著名な英国のグループです。そんなグループの中心メンバーであるブルーイが、20年以上も前のJ-POPをカバーしていると聞いたら、少し驚きますよね。ブルーイは、この「真夜中のドア」をリミックスし、リメイクしています。

 素晴らしい曲は、国境を越え、時代を超えて継承され続けるものだと、改めて思いました。今時の音楽との接し方、カラオケの影響でしょうか、「もう3ヶ月も前の曲じゃん、古いよ!」とか、「それ何時の曲?生まれてないから知らないよ」とか・・・。鮮度だけを追いかけるような付き合い方は、少し改めた方が良い気がしてなりません。単なる消費財と音楽は、違いますよね・・・。

 レコーディング技術の差異こそあれ、楽曲の魅力と発表年はあまり関係無いと思います。近頃は、CDのおかげで昔のアルバムが容易く手に入る。レンタルも充実しています。音楽好きにとっては恵まれた時代ですね!(あとは懐の問題が・・・。これは、小さくはない問題だぁ)。

 ご紹介したアルバムは、彼女のデビューアルバム。「真夜中のドア」は、1曲目に収録されています。

 享年44歳・・・、残念です。お悔やみ申し上げます。

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ヒロ

ブログ名: jmusic
管理者 : ヒロ
邦楽の話題が中心のブログです。

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