東京事変 - 鞄の中身


 「OSCA」を手にした。CDデッキで何度か聴き、PCへのダビングも済ませ、いま一息ついたところ。おいらは3曲目の「鞄の中身」が好きだ。これは伊澤一葉さんの作曲。浮雲のギタープレイが随所で光っています!ギターソロ、裏メロ、バッキングなど、諸々で目立っている。

 ギターの音が独特の変化をしているでしょう。あれはボトルネック奏法という技術です(たぶん)。ブルース・カントリー系のギタリストが得意とするコノ技術、ロック・ポップスでも多用されますが、ヘビメタやパンクなど一部のジャンルでは馴染みが薄い。カントリー出身である浮雲にとっては、お茶の子さいさい。この曲でも、彼らしい個性的な音を奏でています。

 んー、文句無しに良い曲だ!気に入った。センチメンタル、メランコリック、ステキなメロディー…。こういう雰囲気、おいら大好きです!どこか懐かしさを憶える、ミディアムテンポの良質なポップスです。

 詩も好き。曲調はポップなのだけど、詩は哲学的で少し暗め…、作詞は林檎です。英語で唄っていますが、日本語訳が付いているので詩の解釈には困りません(残念ながら英詩は付いていない)。各曲の作詞・作曲者は、ジャケットに描かれたイラストをご覧になると分かります。何やら暗号めいて居ますが、ファンならば一目瞭然ですね。

(車(OSCA) 詩+曲=浮雲、という具合)
OSCA


(チェッカーフラグ風のコノ柄が、初回限定ギザギザ仕様なのかな…)
OSCA


 アレ…。今日は「OSCA」について書くつもりが…、嬉しい誤算っ。

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椎名純平 - 指


 長岡亮介さん(東京事変の浮雲)に魅かれたのは、椎名純平の「指」でのソロを聴いた瞬間から。「無情」のカップリングとして収録されたライブ演奏。そのライブは、2000年9月に渋谷・club quattroで行われたもの。当時、長岡亮介、21歳(!)。この作品を手にしたのは2001年、もう6年も前の話になります。

 おいらはタイトル曲を目当てに買ったのだが、カップリングである「指」の方が断然、格好が良かった。楽曲自体に魅力があるので、特別ギターに集中して聴いて居たワケでは無かったのだけど、ギターソロが始まると…。あの時の衝撃を、コトバで言い表すのは難しいです。

 実に斬新なインプロヴィゼーションだ。どこまでも自由で、エモーショナルで、アバンギャルドな…。始めから終わりまで、本当に格好の良いプレイです。アタックの強い独特のタッチは、今と変わっていません。

 このプレイを耳にしてから数年後、椎名林檎の「意識」で奏でられているギターに魅了された。相変わらず、椎名純平バンド(Evil Vibrations)のギタリスト"Ryosuke Nagaoka"の音も、好きで聴き続けて居た。その二人が同一人物だと知るのは更に数年後、彼が東京事変に加入してからのコトです。

 事変の新ギタリスト浮雲を、おいらは一聴しただけで好きになった。で、彼のコトを知ろうとネットで調べ始めるも、実のある情報は得られぬ日々が続く…。が、どこかで"長岡亮介"という名にぶち当たった。「本名、長岡亮介か。りょうすけ、Ryosuke Nagaoka…(!)」。

(↓しっかり"Ryosuke Nagaoka"とクレジットされている。向かって右が、若き長岡亮介)
Evil Vibrations(椎名純平バンド)

 おいらは、椎名純平バンドのRyosuke Nagaokaと浮雲が同一人物だと知らぬまま、聴き続けてきたコトになります。ペトロールズのライブへ初めて足を運んだ時は、探していた音にめぐり合えた喜びと驚きで、拍手もせずに呆けて居ました…。長岡亮介さんには是非とも、長いあいだ活躍して頂きたい。今後の活躍が大変に楽しみです。

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雑記 - かぱえぷしろん。

 下北沢に中古レコード屋さんができます。

(↓ココ)
かぱえぷしろん


 「大したコトかい?」…。いやいや、コレがチョットしたできゴトなのです。その主な理由は、以下の三点。

  • 知る人ぞ知る、アノ「お茶の水ジャニス」の直営店…と言うより、ジャニス3が名を改め、下北沢にオープンすると言った方が正しい。

  • ペトロールズの本拠地、GARAGEへ向かう途中にある。駅から徒歩2分と好立地。

  • 言わずと知れた音楽の街シモキタ。GARAGEをはじめ、メジャーなライブハウスがひしめき合っている。そんな街に「ジャニス」が乱入、というコトは…。「インディーズ盤、希少盤の宝庫」になる可能性大!

  •  あれだけライブハウスがありますから、シモキタゆかりのミュージシャンは枚挙に暇が無いっ。作品の回転が軌道にのれば、ペトロールズやadvantage Lucyなどシモキタ発のバンドはモチロンのコト、数々の希少作品が並ぶコトも珍しく無いと予想…。9/1にグランド・オープンとのコトなので少し気が早いですが、おいらは今からオープンが楽しみっ(まぁ、しばらくはジャニス3が移転したに過ぎないでしょうけど)。


     ところで…。書くか迷いましたが、少しだけ書きます。

     原宿の歩行者天国は、ずいぶん前に無くなりました。吉祥寺の井の頭公園は、少し前に自由が損なわれました。で、近頃話題の「下北沢が寸断される再開発計画」。ノンビリとしたステキな場所は、できればもう、そっとしておいて欲しいです…。

    東京事変 - エメラルドグリーンのギター。

     トレードマークである"特製テレファントム"、ペトロールズではメインで使っている"69年製テレキャスター"、武道館で「葬列」を演奏した時に使った"ローデンのアコギ"、それと「化粧直し」で使った"アストリアスのアコギ"については調査済み。が、このギターは何でしょ…。

     トロピカルなエメラルドグリーン、魚のヒレのような模様…、熱帯魚みたい。こんなギターが似合う人、なかなかおりませんっ絵文字名を入力してください

    (妙な形…)
    浮雲変形ギター1


    (妙な色…)
    浮雲変形ギター2


    (妙な柄…)
    浮雲変形ギター3


    (妙に似合う…、♪
    浮雲変形ギター4

    小坂忠 - つるべ糸


     ノンビリ気分を味わいたくて、古いアルバムを聴くコトに。手にしたのは、小坂忠(こさか・ちゅう)の『ほうろう』。今日ご紹介する「つるべ糸」は、鈴木晶子の作詞・作曲です。

     「すずきあきこって?」…。いやいや、多くの方がご存知のはず。鈴木晶子とは、矢野顕子さんのコトです。ちなみに、この作品は彼女にとって初めての楽曲提供と言われています。
     
     このアルバムは1975年の作品。ミュージシャンが楽器を弾いて、ビニール盤に吹き込む。リスナーはそれを丁寧にターンテーブルへ乗せ、針を落とす。当時は、それが当たり前。そんな風景を想うだけで、どんな風に時間が流れていたか想像できます。フォーク調のゆったりとした曲調。詩を紡ぐ一つ一つのコトバがキレイ…、和みます。

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