東京事変 - 新ギタリスト、浮雲っ。


 東京事変の新ギタリスト、浮雲さん。大注目株。今日は彼のプレイがひときわ光る、「スーパースター」(アルバム『大人』の4曲目に収録)をひたすら聴いております。

 メトロノームの様に聴こえるカッティング&ハーモニクス。イントロのアルペジオ。ミュートの効いたアルペジオ風バッキング。壮大なリフ。シンプルで短いがセンスのあるギターソロ。そして、エンディングでは豪快に弾きまくっている。

 全編ギターで埋め尽くされているのに、それでいてさり気ない。奇をてらう風でも無い。変に実験的だったり、プログレやフュージョンぽくも無い、紛れも無いロック。この様なアレンジとプレイ、私の記憶にはあまり無いです。強いて思い浮かべるとすれば、フランク・ザッパくらいかな(いや、似てないんすけどね・・・。変態的なところが、何となく重なるだけです)。

 私はジャンル問わず、節操無く好きなギタリストはおりますが、残念ながら日本人ギタリストの中で、純粋にプレイ自体が好きなプレイヤーはとても少ない。メジャーどころでパッと思い浮かぶのは、渡辺香津美、チャー、憂歌団の内田勘太郎、マリノの大谷令文くらい。マイナーどころも合わせたら若干名増えはしますが、それでも驚くほど少ない。勿論、ラウドネスの高崎やら、カシオペアの野呂やら、そのあたりは一通り聴いてきたのですが・・・。

 で、浮雲。この人、何者なのだろう。ネット等で時折調べてはおりますが、いまだ素性知れず。もしこの先、10年、20年と精力的に活動を続けてくれるとしたら、私の好きな日本人六弦奏者リストに加わるプレイヤーに成り得るギタリストだと、私は直感しております。

 亀田+林檎に浮雲が加わった・・・、強力な布陣だ。「大人」では亀田色がやや濃くなり、さらに浮雲の参加で、益々バンドらしくなりつつありますね。林檎も触発されて、音楽性がさらに拡がるに違いない。

 事変と言えば勿論林檎、そして亀田さんのイメージが強いと思われますが、私は個人的に、浮雲さんも強く推します。今後の活躍に期待大っ!(ただし、三者仲良く、永く続けて欲しいなぁ・・・。お気に入りのバンドが分裂して、結果良かったと思う事は、まず無い)。
Disc.1
1 秘密
2 喧嘩上等
3 化粧直し
4 スーパースター
5 修羅場 adult ver.
6 雪国
7 歌舞伎
8 ブラックアウト
9 黄昏泣き
10 透明人間
11 手紙

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アコギも、スパニッシュっぽいのからボサノバから多彩ですし・・・。不思議なギタリストだなー、浮雲さん。

以前のギタリストは林檎のバックって感じで、良くも悪くもおさまっていたなと私も思っていました。新ギターは主張してますねっ!ラップにも驚いた。コーラスも上手ですし、今後の活躍がとても楽しみです。

確かに浮雲さんはカッティングが特徴的ですよね。
以前のヒラマさんは魅せるタイプのギタリストで、良い意味でも悪い意味でも東京事変第一期に染まっているって感じでした。
んで、浮雲さんに代わってからの一発目の修羅場ではアコギの音が印象的で、そのイメージが強かったんですよ。
そして、アダルトを聴いてみると、ヒロさんが言うようなカッティングやバッキング。
正直すごい衝撃でした。
寧ろ最初はあんまりすごいとは思わずにいたんですが、聴くにつれて良さが分かってきたっていうか、浮雲さんが事変のサウンド面に与えている部分が大きいなって分かったんですよ。
だからさっき言ったような染まっているタイプに対して、染めるタイプだなって自分の中では位置づけされてます。

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