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タイトルは小柴昌俊博士の御言葉。「素粒子とモーツァルト」からの引用。以下に,その一部を転載。
アインシュタインが相対性理論を作ったのは確かに偉い。しかしアインシュタインが理論を考え出していなかったとしても,いずれ誰かが理論を見つけ出していたはずだ。先日,光より速いニュートリノが観測されたという報道があった。さらに検証を加えるべき実験結果だが,正しいものはいずれ誰かが発見する。科学とはそういうものだ。
一方で音楽をはじめとする芸術は,いずれ誰かが創るだろう,というものではない。ある創造者の手によって,世界に存在しないものをゼロから作り出し,後世の人々をも感動させる「作品」である。二百五十年前に作られたモーツァルトの音楽は,今なお色あせず人の心を打つ。
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