aiko - 明日もいつも通りに


 この曲には米米クラブばりのゴージャスなセンスで、ホーンセクションが入っています。このようなアレンジは、aikoの作品の中では珍しいのですが、歌の世界はいつものaikoです。

 aikoと言えば、"大阪"。出身地としての愛着は勿論の事、彼女はデビュー前から大阪のファンには支えられていたし、地元には高校時代の友人も多いようで、大阪への感謝の気持ち、愛着は並大抵では無いようです。

 fm osakaの「COUNTDOWN KANSAI TOP40」で大変な人気を博していたようですが、出演当初の95年、aikoはまだ19歳・・・、メジャーデビュー前ですっ!彼女のトークは芸能界で培われたものではなく、素人時代から持ち合わせていた魅力だったのですね、恐るべし。

 デビュー曲「あした」には、大阪のラジオ局を中心に火が付いた。それは、大阪ではデビュー前からすでに、かなりの知名度があったからでしょう。大阪の外資系チェーン店では、彼女のインディーズ盤セカンドシングルが、メジャーを含む総合チャートの中で、なんと、最高5位まで上昇っ!当時aikoは、関西地区のインディーズシーンを震撼させる存在だったようです。

 そんな驚異的なセールを引っさげて、いざメジャーデビュー!で、作曲は「らいおんハート」でお馴染みの、何某大先生・・・。何でやねんっ!

 なんでしょね、あの曲は。今聴いても物凄い違和感。悪い曲とは思いませんけど、aikoファンじゃなくても「え。これ、aiko?」って思うんじゃないかな。サビの旋律やアレンジの雰囲気は、あの頃流行してたよなぁーって感じ。流行り物って、後になって振り返るとすごーく古臭く感じるもんですよね。それに比べてaiko作曲のカップリング曲は、今聴いても色褪せることの無い、名曲だと思います。

 大阪市の淀川、吹田あたりが彼女のテリトリーだそうで、幼い頃は吹田にある「江の木公園」で遊んだり、淀川の駄菓子屋巡りをしたりして過ごしたとの事。友人は今でも大阪にたくさん残っているようです。

 バックボーンである大阪は、aikoの力の源。彼女のパーソナリティーの大きな部分を占めていますね。95年にティーンズミュージックフェスティバルに近畿ブロック代表で出演した際に、ともにしのぎを削った間柄である椎名林檎とは、そのあたり対照的という気がします。林檎は福岡出身なのに、デビューした時から新宿系自作自演屋なんて名乗ってましたし(洒落でしょうけど)。ルックスにしても、林檎は変幻自在に、大胆に変化して、どんどん綺麗になった。aikoは彼女らしさを残したまま、自然にかわいくなったなーという印象があります。

 aikoのインディーズ盤は、ファンクラブでは割と最近まで流通していたようですが、それも今では入手できないそうです。大変に残念ですよねっ。いっそのこと、紙ジャケ仕様かなにかで、全国発売して欲しいものだ(法外なプレミア防止にもなるし)。
Disc.1
1 青い光
2 恋人同士
3 エナジー
4 明日もいつも通りに
5 かばん
6 恋の涙
7 ビードロの夜
8 愛のしぐさ
9 ずっと近くに
10 Smooch!
11 花風
12 三国駅
13 星物語

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