雑記 - ミルコのひかり。

 ※俗に言う「ネタバレ」はございません。

 映画 『ミルコのひかり』 を観た。久しぶりに好みの作品と出逢えました。公式サイトはコチラ(長めの予告編を、比較的おおきなサイズでご覧いただけます)。

 光を失った少年が「音」に目覚め、再び光を見出す。雨風の音、枯葉を踏みしめる音、稲光の音、蜂が飛ぶ音…。様々な音を録り、編集して、音でドラマを創りあげるコトを楽しむうち、やがてその世界に目を開く…、強い感動を味わいました!!感動の涙は流したが、お涙頂戴的な辛気臭さは感じなかった。力強く、希望に満ちた作品でした。

 この話は実話に基づいています。"ミルコ"とは、映画界の第一線で現在もご活躍のサウンド・デザイナー、"ミルコ・メンカッチ"のコト。おいらは存じ上げませんでしたが、イタリアの映画界では有名な方だそうです。

 パンフレットに載っていた監督のコトバが新鮮に聞こえた。わりと当たり前のコトを言っているのだが、「何でもアリ」といった風潮の表現社会に浸かっているおいらには、あまり耳慣れないコトバでした…。

『ミルコのひかり』を完成させるのに3年かかりましたが、映画一本にそれだけの時間とエネルギーをかけるからには、少しでも社会が良くなるきっかけになるものを作りたいし、作り手にはその責任があると考えます。


(クリスティアーノ・ボルトーネ監督)


 東京では渋谷のシネ・アミューズでしか上映していませんが、「ぴあ」の映画満足度では3位と高評価。幅広い層に受け入れられる作品だと思います。ちなみに満足度1位の作品は、日本映画史上最高の475スクリーンで公開されているらしい…、キムタク恐るべし。

 余談、「渋谷シネ・アミューズ」について。とても小さな映画館です。一番後ろを普通に歩くと、その影がスクリーンに映ってしまう(!)。上映中は、映写機の光をかいくぐる様にお進み頂けると助かりますっ。立地条件はすごく良いと思う。向かいにはエルメス、グッチ、フェンディらがディスプレイされていてきらびやかなのに、駅から少し離れているせいか比較的おち着いた雰囲気の通りで、おいらは好きです。

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もり侍さん、毎度です♪。

もり侍さんのようなお若い方には、特にご覧頂きたいです。おいらがもっとも多くの映画を観た時期は、もり侍さんくらいの年頃から22歳頃までの間でした。それらは、今でもよく憶えていますし、財産になっています(近頃みた作品は、悲しいコトにすぐ忘れてしまう…)。

「音の色」…、音色。色々な音に囲まれて居ますね。お互い、好みの音とたくさん出逢えると良いですね!

毎度でございます♪

素敵な映画ですね!
是非とも観てみたいです。

視覚をを失うと、聴覚が研ぎ澄まされるという話がありますが、まさにそんな感じなんですかね。
音には無限の可能性があると思っています。
見えるものに色があるように、音にも色があって。
音には心を揺さぶるものがあって。
音って素敵なものですね!
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