杏露虫 - ライブレポ(2007/12/01@下北沢CLUB 251)


 「夜に浮かぶ美術館」と銘打たれたライブへ参加した杏露虫。今夜のライブはスバラシかった!高い演奏能力、アーティスティックで独創的な楽曲‥、圧巻のライブパフォーマンスでした、キラキラ

    (セットリスト)
  1. サンシャワー(新曲)
  2. 薔薇色
  3. メランコリー(新曲)
  4. holidays in The Sun
  5. 深海ランデブー(新曲)
  6. ユーモレスク
  7. サッドマンズラバー(新曲)
  8. - MC -
  9. 誰も知らない

  10. 杏露虫 (しんるちゅう):vo.葉(よう) g.森健司郎 b.平泉佑真 dr.遠藤篤
    オフィシャルWEBサイト:http://shinluchu.ifdef.jp/

 ①サンシャワー
 杏露虫の作品としては、かなりポップで親しみ易い楽曲。来年1月にリリースされるCDに収録予定の新曲だそうです(この日の新曲は、すべて次作に収録予定とのコト)。ストレートなポップナンバーでしたが、そこは杏露虫‥、一癖も二癖もございました。

 ②薔薇色
 アルバム『Lick me all over』に収録。ギターが良かった!しっかりと作りこまれた音色、複雑な旋律。フュージョン、プログレッシブ・ロック、音響系などのテクニカルなジャンルでは珍しくないのかも知れませんが、JPOPにおいては数少ないタイプのギタリストだと思います。

 ③メランコリー
 新曲。都会的正統派ポップスといった印象。ポップチャートにランクインしてもそれほど違和感の無い、杏露虫のナンバーとしては意外なほどストレートな歌メロでした。が、バッキングは相も変わらず知的で複雑‥。ジャジーなギターソロがステキでした。

 ④holidays in The Sun
 セックスピストルズのカバー。杏露虫がカバーすると、こうなっちゃうのかと‥。完全に杏露虫色に染め上げていました。この杏露虫版「holidays in The Sun」は、ピストルズのトリビュートアルバム『NEVER MIND THE BOLLOCKS“Here’s the Softly!”』に収録されている。癒し系のボーカリストとしても定評のある葉さんだが、ピストルズを唄う彼女は様になっていた‥、パンキッシュでしたっ。

 ⑤深海ランデブー
 新曲。レコ発が近いコトもあってか、今夜は新曲ラッシュ。このナンバーも親しみ易かった。ギターは複雑なコトを‥、何をやっているのか分かりませんでした(汗)。テレキャスを寝かせて弾いていた‥、タッピングしていたのかな。弦全体をパーカッシブに叩いているのは見えました。ボディをコンコンと叩いた音を録り込んでリピートさせたり、色々と実験的なプレイをご披露していました。

 ⑥ユーモレスク ~ ⑦サッドマンズラバー
 初期の「ユーモレスク」、続けて新曲「サッドマンズラバー」へ。このメドレー、非常に心地が良かった。杏露虫の世界が、ライブハウスいっぱいに広がっていきました。「サッドマンズラバー」、気に入りましたよ!淋しげで、透明感があって‥混じり気の無い氷のように、透明でキレイ、ヒンヤリして気持ちの良い作品。鬼気迫るエンディングも、杏露虫らしくて魅力的でした。

 - MC -

 持ち時間に余裕があったので、各メンバーが自己紹介をしてくださいました。来年1月のレコ発のコトや、杏露虫以外の活動について触れました(葉さんは"葉葉(ようよう)"としてソロ活動を。他のメンバーも各々、杏露虫以外のバンドにも参加しています)。

 ⑧誰も知らない
 比較的ポップな初期の楽曲。今夜は「夜に浮かぶ美術館」というライブタイトルを意識したのか、ムードのあるポップでアーティスティックな選曲が多かったように思います。アートといえば、ボーカルの葉さんは学生の頃、音楽ではなく絵を志していたらしい。『Lick me all over』のジャケット(本記事の冒頭の画像)も葉さんの作品。今夜のライブにも、A3サイズの絵を持参して壁に飾っていました(ライブテーマに合わせた企画の一つ)。その絵が、次作のジャケットになる予定だそうです(葉さんは、他にもいくつかのCDジャケットを描いている)。

 ポップな一面が広がり、親しみ易くなった感のある杏露虫。今後の更なる活躍に期待が高まります。来年のレコ発が楽しみ!ライブのサブタイトルは「オルタナティブ」。そのタイトルから察するに、杏露虫の激しい部分が強調されたパフォーマンスが予想されますっ。

(レコ発(=はにかみ誘惑vol.3)のフライヤー。期待大!)
071201_Shin-Lu-Chu.jpg
『Lick me all over』

  1. Oh! My Birthday
  2. 妖精エコー
  3. 薔薇色
  4. ラプソディー・メロディー
  5. 誰も知らない
  6. 逃げる
  7. ユーモレスク
  8. ピーターパン症候
  9. オリエンタル
  10. 収束ウィスパー
  11. サロメ

コメントの投稿

非公開コメント

ブログについて

ヒロ

ブログ名: jmusic
管理者 : ヒロ
邦楽の話題が中心のブログです。

検索
書庫
10  10  07  06  04  01  12  11  10  09  08  07  05  04  01  11  10  09  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01 
コメント