ペトロールズ - ライブレポ(2007/12/8@下北沢GARAGE)、(2/3)

 2007年12月8日、ペトロールズは大きな一歩を踏み出した。ライブタイトルは『初夜』。この夜、ワンマンで行うのは初となる記念すべきライブが、下北沢GARAGEにて行われましたっ。

 ペトロールズ:g.&vo.長岡亮介 b.三浦淳悟(ジャンボ) dr.Bob
 公式サイト:http://www.petrolz.jp/index.html

 所感としましては、演奏能力、楽曲の完成度、人気などのいずれをとっても、対バン形式で満足できるスケールでは無いなと‥。この日のライブを体験した者は、もう今までの「対バン形式中心のライブ活動」では、なかなか満足できないかも知れません。

 開演前に20分ほどのショートフィルムが、割りと大き目のスクリーンに映し出された。広島の古着屋さん「Nini-ta」でのライブへむかう道中が、コミカルに収録されていました。早くライブを観たいと急く気持ちがあったおいらは少し冗長に感じたが、場内では結構ウケていた。おいらは「Bobさんの寝起きドッキリ」に大ウケ(笑)。あと、長岡さんが「夜中の数学」を、アコギを爪弾きながら、鼻歌のように唄っているシーンが印象に残りました。

 このライブで、彼らはあらたな試みを。立ち居地を大きく変更しました。中央、やや奥まった位置にジャンボさん。むかって左に長岡さん、右がBobさん。「やり易い」と仰っていたので、今後はコノ立ち居地が基本になるかも知れません。入場した瞬間、長岡さんの立ち居地にドラムが設置されていたので、一瞬戸惑いました(汗)。

 セットリストは前回お伝えした通り。新曲は無く、中には新し目の曲も若干ふくまれていたが、代表的なナンバーがほとんど。観客それぞれのお目当ての曲の多くは、演奏されたコトと思います。

 新たに感じたコトが一つあります。それはコーラスの魅力ですっ。今回はワンマンというコトもあってか、かなりキッチリとコーラスパートを整理し、キッチリと唄っているように聴こえました。長岡さんはモチロンのコト、他の二人も歌唱力は高い。これは、2007/4/1の『激走 亮介街道』のオープニングアクトで証明済み。今後は、そのあたりも注目したいと思います。

 全体を通じて感じたのは、安定と刺激の絶妙なバランスです。「意外性」の類、トリッキーなプレイやアバンギャルドな発想には、今まで魅了され続けてきました。が、「安定感」に関しては、個人的には一抹の不安を感じていた。ワンマンで、数多くのナンバーを集中的に演奏し続けた時、彼らの(特に長岡さんの‥)集中力がどこまで続き、安定するのだろうと。しかし、そんな心配は杞憂に終わりました。意外性に富んだ旋律、バッキング、リズムなどはそのままに、安定感を示してくれた。長岡さんのアレンジは頻繁に変わる。ソロはほとんどアドリブだし、アルペジオもその時の気分といった感じ。時にはバッキングのリズムやコードまで、大きく変える(これは当然、アドリブでは無くリハーサル済みだと思います)。そんな刺激的なプレイヤーを、ベースのジャンボさんとドラムのBobさんがしっかりと下支えし、スリリングさと安心感を同居させている‥、そんな風に感じました。

 どの曲においても完成度が高く、申し分なかった。観客の反応は半ば見守るような雰囲気もあり、お祭り騒ぎといった雰囲気では無かったが、初のワンマンらしく、文句なしのベストパフォーマンスでありました!楽曲の雰囲気は、本ブログの随所に点在していますのでソレらを参照ねがうとして、次回は特に印象深かったナンバーを、いくつかピックアップし、感想を述べます。

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