雑記 - グラミー賞授賞式を観て、思う。

 

 グラミー賞は、音楽業界で最も栄誉のある賞と言われています。もう半世紀の歴史が。第51回グラミー賞2009の発表から2ヶ月が経ちましたが、今夜の再放送(WOWOW)で、ようやくキチンと受賞式を観た。で、その所感を。

 

 毎回に思うコトだが、英米では音楽が盛んなのですねえ、たぶん。驚きを通り越して、ちと唖然。何から取り上げて良いやら…、思いつくままに書きます。

 

 ジャンルが、実に多岐に。ポップス、ロック、ブルース、カントリー、ヘビメタ、オーガニック、ヒップホップ、エレクトロニック、オールディーズ、ジャズ…、枚挙に暇がない。全てを網羅しようとしているのかな(たぶん、そうですね。クラシック部門もあるし。当然に、演歌のような他国の伝統的ジャンルまでは無いけど)。

 

 年代も古今に渡り。年間最優秀レコードを受賞したロバート・プラントは大御所っ、あのレッド・ツェッペリンのボーカルですよお(受賞曲は、ジミー・ペイジと共に作曲したと、ロバート・プラント御本人がコメントしていた。いまだに仲良しなのか、笑)。かと思えば、「美しき生命」で年間最優秀楽曲を受賞したコールドプレイは、今をときめく英国バンドですね。

 

 驚きの共演が、次々とございました。印象に残ったシーンを挙げます。

 

 コールドプレイのボーカル、クリス・マーティンが鍵盤で伴奏して、ジェイ・Z(ヒップホップな人)がラップ。クリス・マーティン、バッキングが上手っ。あんなに弾けるんだなあ…、格好が良かった。

 

 ビートルズのポール・マッカートニーがベースボーカルで、フー・ファイターズ(ニルヴァーナ)のデイヴ・グロールがドラム(!)。なんちゅう組み合わせだ、笑。今ではギターボーカルとして御馴染みのデイヴだけど、おいらはいまだに、ドラマーとしての方が馴染みがある。相変わらずのパワフルドラムっ、いま一つしっくりと来ないセッションだったけど、ビートルズとニルヴァーナのメンバーがバンドをやっている絵面だけで、目と耳が釘付けに。

 

 スティヴィー・ワンダーとジョナス・ブラザーズ(日本で言えばアイドルのようなバンド)のプレイは、なんだか微笑ましかった、笑。ジョナス・ブラザーズが頻繁にスティーヴィーの周りに駆け寄り、ハシャぎまくっていた。単純に、嬉しかったのだろうなあ。

 

 テイラー・スウィフトとマイリー・サイラスも良かったっ。テイラー・スウィフトの弾き語り、めっさステキ。何だか儚げで、良かったです。古い例えで恐縮だが、スザンヌ・ヴェガの歌声を思い出しました(世界観は違うけど)。お二人とも、まだ10代…。マイリー・サイラスは、まあ、ティーンって感じやけど、テイラー・スウィフトは…、末恐ろしいなあ。

 

 ボ・デイドリーのナンバーを、BB・キング(83歳!)とバディ・ガイ(72歳!)が…、渋かった!ボ・デイドリーは、古いけど、めっさ有名です。ボ・ガンボスというバンドが日本におりましたが、その、「ボ」は、ボ・デイドリーの「ボ」です、笑。古くは、ルースターズもカバーしていました(「モナ」という曲)。「ドンツカドンドン、ツカドンドン」…(なんのこっちゃ)。お聴きになれば、分かると思います。

 

 共演と言って良いか分からないけど、レディオヘッドは、マーチングバンドみたいな(?)、太鼓を担いだ鼓笛軍団をゾロゾロとバックにしたがえていた。アレは、何でしょ…。トム・ヨークのやるコトは、おいらには、よく分かりませぬ、汗。格好が良かったけど。余談ですが、トム、若い頃の髪型に近い感じでした(気づくの遅い?おいらは知らなかった)。

 

 プレゼンテーターも豪華。グウィネス・パルトロー(映画「セブン」、他)、モーガン・フリーマン(ん、こちらも「セブン」に、笑。他、出演多数)、サミュエル・L・ジャクソン(パルプ・フィクションとか、ダイ・ハード3とか)。他にもビッグな女優さん、俳優さんが次々にプレゼンテーターとして現れました。

 

 日本からもコーネリアスをはじめ、3名がノミネートされたようですね、大健闘。が、相変わらずプレイヤーの層が厚いのだなあ、英米は…、あんぐり。

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おおくぼ。さん、毎度!

 グラミー賞は盛大。地上波でもとりあげて欲しいけど…、まあ、期待はしていません、('▽')。

 ポールとデイヴは、かみ合っていなくて、面白かったです、笑。デイヴは、過去の栄光にすがらず、スグに新たなキャリアを積み始めましたよね。なかなか、できるコトじゃないと思います。実力のあるミュージシャンなのでしょうね。

 ボ・デイトリーのカバーは、渋い味わい。歴史の深さを感じました。ブルース、カントリー、ジャズ、ロックンロールなどは、アメリカの音楽として、どっしりと根をおろしているなあと…、当たり前のコトだけど。

 UDO主催に反応するのは、おおくぼ。さん世代では珍しいやも、笑。日本のリスナーは新しい音楽に次々と飛び乗るばかりで、消化不良を起こし、疲弊しているように思う。じっくりと向き合う機会が少なく、残念です。

うわぉ!!

ごめんね、今更ながらコメントを~。
音楽話が堪らなくしたくなることもあるもんだ。笑。
今見て仰天。グラミー賞ってそんなに盛大にやるのですね~。
ポールとデイヴ。すごい合わせですね、私もデイヴは未だにドラムの印象が強い。でも歌唱力は元々あったしね~。いい転機でしたよね。
何と言っても見たかったのがボ・デイトリーのカバーをBBキングとバディガイが?これは疼きますね~。とっても見たいです。
きっとボ・デイトリーも空からセッションしていたでしょう。
読みながら興奮しちゃいましたよ。UDOの主催するライヴにどうも惹きつけられちゃう自分ですからね。笑。

トム子さん、毎度です!

 いや、買いかぶらずに、汗。お目当ての曲、自力で見つかると良いですねっ。

 たしかに、良い時代だなあと思います。インターネットによる口コミの力は大きいなあと…。アマチュア同士の、拙い情報のやりとりではあるけれど、日増しに重要な場になりつつあるなあと、感じています。キチンと良い方向に、大切に使いたいです。

 代官山、おいらも楽しみです!良い音質で、ゆったりと楽しめると思いますっ。

 それでは、また、( ´ ▽` )ノ 。

夜分にどうも…;;

ヒロさんのその程度、とは。計り知れないですなぁ、笑。音楽は掘り下げれば掘り下げるだけ出てきますもんね。根気よく自力で掘り下げてみます(`・ω・´)ゞ
あはは、GLAYにEXILEですか!ホント幅広くて感心です、参考にさせて頂きます(゜v゜)笑
同感とのこと、嬉しいです。メディアや流行りに流されやすいですから、良いものを大衆に浸透させていくのって簡単ではないですね。でも、音楽フェスやネットで新しい情報、音楽に触れられて、いい時代に生まれたなー(なんだそりゃ)。

では、色々と有難う御座いました!代官山のペト楽しみですね!(唐突ー、笑)
それでは!(^-^)/

トム子さん、こんばんは!

 お力に、なれませんでしたあ…、汗。

 おいらは、退散するのが、異常に早いです、笑。だから、終演時ならば気がつかないと思うのですが、開演前にもですか?うーむ…、ギブアップ、笑。

 フジテレビの放送ではカット、なるほど。おいらが切り札ですかっ、汗、店内や街中のBGMならば、タイトルにスグ気がつく方やも…、が、ライブハウスとかコンサートホールのBGMは、けっこう、知らない曲も多いですよ…、おいらの音楽知識は、その程度です。

 思い当たるアーティスト…、汗、うーむ。GLAYかな?、笑、EXILEやも…、あ、調子に乗りすぎましたっ。何も思い当たりません、笑。

> 良いものが評価される環境、欧米等との違いはそこでしょうか。

 同感です!おいら、似た内容のコメントをしたのですが、長くなったので割愛したのですっ、('▽')。ふむ…、トム子さんの仰る通りだと思いますっ。

お返事有難う御座います!

そうですかー、記憶に無いですか…。ちと残念(T-T)笑 いやでも、ご協力有難う御座いました!
私は福岡での公演を観たんですが、開演前と終演後に流れてましたよ。割とはっきり聞こえてたんですが東京・横浜の方がキャパ広そうですし、観客でガヤガヤしてたのかも。
フジテレビの放送ではカットされてたんですよ―、涙。ライブ当時、放送当時は私も手を尽くしまして、で前々からヒロさんなら…?!と、勝手ながら切り札的に考えてたので今回タイミングを見計らって思いきって質問させて頂きました(タイミング?笑)
rain songでわないのは確かです。雰囲気と言うか、ホントゆったりなエレキギターが印象的でした。(ストリングスは無かったかも)
…何か思い当たるアーティストいませんかね(図々しく、スミマセン;;)
JPOP、良いとこまで来てるといいですね。実力は素晴らしいと思います。良いものが評価される環境、欧米等との違いはそこでしょうか。音楽業界も産業的で売り込み方次第ですもんね…(´ω`;)
若い力!応援したいです(`・ω・)

トム子さん、初めまして('▽')

 いつも御覧いただいているとのコト、有難うございますっ。

 先に御質問について。えと、まったく憶えが無いです、汗。終演時ですよね?おそらく。東京と横浜に参加はしましたが、どちらも早々に退散したからかな…、何かが鳴っていた記憶すら、無いです、笑。

 フジ721で放送されたから、もしや、それを観れば聴けるやもと想いましたが、その動画が見当たらない…、消してしまったみたい、汗。お手上げです、(ToT)>゛。

 「rain song」と「memories of old days」ですか、興味深い推測ですね。どちらも、プログレ色が強い気がしますが、仰っているコトは、何となく分かる気がします。でも、「rain song」だったら、気がつくと思うなあ…、記憶に無い、笑。「memories of old days」なら、どちらかと言うと伊澤さんのセンスって気もします(あっぱはプログレ、というのが持論なので、笑)。

 続いて、グラミー賞の話。歌唱力、演奏力などは、今のJPOPシーンとは、比較になりませんね…。まあ、それは仕方が無いと思ってはいるのですが、あまりの違いに、毎度、驚いてしまいます、汗。

 でも、日本はコレから、少しずつ良くなっていくと、個人的には思っていますっ。

 なぜなら、今の若い方々は、耳が肥えているから。サマーソニックやフジロックに、あれだけの人が集まる。一昔前なら、考えられないです。良質のCDが手に入るし、世界的なライブイベントが生まれている。それは、ホンモノ指向のリスナー層が厚くなっているからかなと。今後のJPOPシーンは、期待大やと思っていますっ。

はじめまして(^-^)

いつもペトのレポートや素敵な楽曲の紹介等々、とても楽しく拝見させてもらってます(^O^)
グラミー賞、ちゃんと視た事は無いんですが華がありますよね~。歌唱力もずば抜けた人ばかりでパフォーマンスもパワフル!式典と言えどもテレビ番組。日本のとは比べられませんね('*`;)笑 お盛んです。
今回の記事を見ても思ったのですがやはりとっっても音楽に詳しい方なのですねー、ヒロさん!!
そこで質問です!(唐突にスミマセン;;)
とても今更な話ですが一昨年の事変のライブ"Spa&Treatment"で使われていたBGMを御存知ないでしょうか? 私長岡氏の音楽が大好きで、思い返せばあのBGMにも長岡音楽に通づるモノがあったような気がするんですよね…。ニールヤングのような、若干カントリー調、且スローなエレキサウンド。(??) すごく素敵だったなぁと。
雰囲気が似てるなー、ってのでLED ZEPPELINのrain song、GENTLE GIANTの memories of old daysみたいな感じだった気はするんですが。
身近な人には訊きようが無いのでヒロさんなら御存知やも?!と思いまして…。
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