椎名林檎 - 丸の内サディスティック


 東京事変でJazzyな、大人のロックを聴かせてくれた林檎。彼女の音楽性の広さは目を見張るものが・・・。唐突ですが、林檎の魅力の鍵を知るために、椎名林檎再考。彼女のルーツを辿ってみようかと思い立ちました。

 この曲は彼女の黎明期をささえる代表曲。アマチュア時代の「A NEW WAY TO FLY」をポップにアレンジした作品です。ポップでありながら、黒っぽい雰囲気も感じる。原曲はさらにファンキーなアレンジです。曲の最後にアドリブっぽく唄うあたりは、事変で魅せたJazzyなエッセンスの片鱗が垣間見えますね。

 歌詞についてですが、"銀座"、"御茶ノ水"、"後楽園"、"池袋"なんて単語は、初期の林檎の「東京」というイメージを植えつけるのに一役買いました(実際には言わずもがな福岡出身)。これら地名は、タイトルの表す通り、すべて"丸の内線"の駅名です。

 "マーシャルの匂いで"のマーシャルは、有名なギターアンプの事。しかし、林檎のサウンドとマーシャルは、まったくイメージと合いません。おそらく語感が良いから選んだ言葉だと思います。彼女には"Orange"というアンプが合う。実際にステージでよく使っています。

 "ベンジー"とは、ブランキー・ジェット・シティーのボーカル、浅井健一の愛称。よく知られている事ですが、彼女はベンジーの大ファンで、自身のラジオ番組にベンジーをゲストとして招いた際は、かなり緊張しっ放しの様子で、「ブランキー・ジェット・シティーほどのバンドは無いと思う」、とまで発言していました。しかし、音楽性にはあまり影響を感じませんね・・・。ラジオを聴く限り、彼女にとってベンジーはアイドル的な存在という気がしました。ベンジーだったら何でも良い、という風に聞こえた。「ジャケットも浅井さんが描いたんですよね?」、「歌詞も直筆なんですか!素敵!」、という具合。

 っと、長くなりましたので続きは後日。

 アルバム『無罪モラトリアム』は既に欄外でご紹介済みなので、今日はスコアをご紹介。フォトも充実している素敵なスコアです。

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