BLANKEY JET CITY - 狂った朝日


 林檎再考、第3回目は「林檎よ、何でそんなにベンジーが好きやねんっ!」という事で・・・。少し切り口を変え、林檎の憧れ"ベンジー"に着目。


 おそらく、林檎が初めてベンジーを目にしたのは1990年(もしくは89年)、彼女が12歳の頃だと推測。TBS系列「いかすバンド天国」にBLANKEY JET CITYとしてベンジーが出演したのを観たのが最初だと思う。音楽的に多感な頃に彼らを観てしまった事で、よっぽど衝撃を受けたのだと思います。


 この「狂った朝日」は、彼らが"Grand IKA-TEN KING"に輝いた際にプレイした曲。Grand IKA-TEN KINGは、5週間勝ち抜いたバンドに与えられる称号。彼らは6代目、番組がもっとも盛り上がっていた頃に選ばれたKINGなので、たぶん林檎は第1週目から観ていたのではないかな。


 5週の間、ベンジーは全ての週にわたり上半身裸で熱唱(!)。アンプはマーシャル、かつ第1週以外はセミアコっぽくホールの空いた、でかいギターを使っている・・・。想い出しませんか?(気が付いたあなたは凄い・・・)。そう、デビュー曲「幸福論」のPV!!アンプ、ギターの色と形状まで、いか天出演時のベンジーと「幸福論」のPVでギターを弾く林檎は、そっくりなんです。機材に詳しい人で無い限り、同じギター&アンプのセットに見えると思います。強いて違いを挙げるなら、林檎のギターにはアームが付いています。あと、林檎はワウペダルを踏んでる(1秒も無い、一瞬の映像ですが)。


 音楽的にはさほど影響を感じられないのに、ファッション的なイメージを真似てしまうあたりから、やはりベンジーは彼女にとって「アイドル的存在」なのだと思う。確かに、めっちゃ男前ですね、いか天出演時は。キラキラとした、まっすぐな目。上半身裸で出演するだけあって、無駄毛は勿論、ホクロ一つ見当たらない、つるんつるん、スベスベお肌。


 林檎再考第3回目、今晩は「いかに林檎がベンジーを好きか」、という事がよく分かりました。12歳、熱病のようにベンジーを想う毎日だったのかも。彼女にとって永遠のアイドルですね、きっと。林檎の世界観を理解する上で、やはりベンジーは外せないと思いました。


 「狂った朝日」は彼らのデビューアルバム『Red Guitar and The Truth』に収録されています。いか天出演時の全作品を、このアルバム1枚で聴く事ができる。出演した週と曲目を紐付けしておきますので、機会があれば林檎の追体験をしてみてはいかがでしょう・・・。


  • 1週目、CAT WAS DEAD(1曲目に収録)
  • 2週目、Mother(10曲目に収録)
  • 3週目、不良少年のうた(4曲目に収録)
  • 4週目、僕の心を取り戻すために(2曲目に収録)
  • 5週目、狂った朝日(9曲目に収録)
Disc.1
1 キャット・ワズ・デッド
2 僕の心を取り戻すために
3 胸がこわれそう
4 不良少年のうた
5 テキサス
6 公園
7 ガードレールに座りながら
8 あてのない世界
9 狂った朝日
10 マザー

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また来ちゃいました。
イカ天出演時のブランキーはリアルタイムで見ていました。
他のバンドとは格が違っていましたね。

ベンジーのでかいギターの件ですが、恐らくアリアのホワイトファルコンのコピーモデルを勝手にグレーに塗ったものでは無いでしょうか。
この頃はお金がなかったんだろうな~、売れてからはビンテージのグレッチやストラトを使ってますね。
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