ストリート・スライダーズ - のら犬にさえなれない


 この曲が収録されている『Slider Joint』はスライダーズのファースト。私はこの頃の彼らがベストだと思う。一発録りのような荒削りな音、良い意味でのチープさが、ストーンズフォロアーとしてだけでは収まらない彼らの大きな魅力です。

 4枚目の『夢遊病』あたりまでは荒削りさも残ってはいますが、すでにやや違和感が。その数ヵ月後にリリースされたシングル「Angel Duster」においては・・・、うーむ。

 まぁとにかく、初期のスライダーズが好きです。「Boys Jump The Midnight」あたりは人気のある曲だと思いますが、私はあのホーンセクションも「?」って感じなのです。あそこまでストーンズ的な雰囲気を醸し出されると・・・、私はパス。だったらストーンズ聴くなぁ。

  最後のコインは何に使うのさ
  最後のコインで何が買えるのさ
  遊びすぎた夜はいつも誰かを想ってる
  (Baby)のら犬にさえなれないぜ
  (作詞:村越弘明)

 スライダーズのような音、最近なかなか聴く事ができませんね。オープンG(ギターの調弦方法の一つ)で弾いている人すら見かけない。(「さんまのからくりTV」に出演している天才ギター少年(?)が、確かオープンGだった気が・・・、閑話休題)。ミッシェルとも違うし、ブランキーとも全然違うし。

 初期の彼らが醸し出していた"労働者階級の雰囲気"を持ったバンドは、ブルース系ならば当たり前にたくさんいますよね。ですが、スライダーズのようなファッションと音でこのような世界を唄ったバンドは、珍しいと思います(ヤングブルーカラー層?今ならヒップホップなどになるのかな。強いて言えば、「8Mile」の世界観に近い)。「良いどれDancer」、「あなたがいないよる」、「マスターベイション」などもそんな雰囲気を持った曲です。

 ボーカルのハリーはギターもめっちゃ上手いし、素晴らしいソングライターだし、しゃがれ声もキャラも、とにかくかっこ良い!私は大好きです。歳を重ねたハリーも観てみたいなぁ・・・。
Disc.1
1 ブロウ・ザ・ナイト!
2 ダウンタウン・サリー
3 あんたがいない夜
4 ジャンピン・シューズ
5 すれちがい
6 サテン・ドール
7 マスターベイション
8 のら犬にさえなれない
9 酔いどれダンサー
10 レッツ・イット・ロール

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毎度!ごぶさたです、水色さん!

確かに、初めてですね(笑)。お馴染みですけど。

ニュース、アリガトウ!大変に驚いています。今から、ネットやレコード店などで、確認します。音源もモチロン、聴きますよ。

期待とか何とかよりも、おいらは確認したいです。出来とか、関係なく。彼らは青春の一頁です‥。本当に、教えてくださって、アリガトウございました!

毎度です!

この名前では初めてですね。

歳を重ねたHARRYさんも観てみたいとのことですが、セルフカバーアルバムが出るみたいですね。
紹介されている「のら犬にさえなれない 」も収録されるみたいですね。

そのセルフカバーアルバムのジャケットを観て思ったのですが、スライダーズが解散してから急激に老けたように感じてしまいます。
要らぬ心配ですかね?

GAKU☆さん、はじめまして!

しんじゅくとゆうさんごーち!懐かしい響きです・・・。東京的な音、分かりますっ。

晩年のバラエティー番組などでの蘭丸の姿は、私にとっては???です。理解できない・・・。

同感です。

ここから、新宿3号地のライブのころまでが一番カッコイイ、
一番”TOKYO的な音”だっと思います。
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