ペトロールズ - ライブレポ(2010/07/10@六本木SuperDeluxe)、(7)。

 アコースティック二曲目は、スローな「磁気」でした。今までに何度か披露されたアレンジだが、今回は格別。歌詞が飛びかけたけど、事なきを得て良かった。二曲連続で飛んでしまっては、さすがに興醒めする。


 一番に高音なパートは、「turn in out oh……」というフレーズの、"turn"("見えるだろう?"の"え"も同じ音)。


 曲中、都合三度あらわれるこの音、実は、地声では出ないコトが多い。コノ日は一度目も二度目も、地声で出す気が無さそうだった。オリジナルはアップテンポなロックだから、シャウト気味に地声で唄う。それでも、出ないコトの方が多い。


 今回はメロウな「磁気」だから、シャウトするのも変なので、ファルセットを使うコトは自然に思えた。キレイな裏声だった。調子が良いなあ、中盤に差し掛かり、喉が開いたのか、声がよく出ていた。


 あらためて、スバラシイ曲だと感じた。音に身をゆだね、安心して聴き入った。もうすぐ、エンディング。終わって欲しくない、もっと聴いていたい……。


 最後のフレーズに差し掛かる。「followにして/加速して行け/その背中/turn in out」、……?、地声だった。相当に頑張っていた。でも、雑にシャウトする様では無かった。喉を振り絞り、かつ抑制した、ピカイチの「turn in out」でした。最後の最後に、地声で唄い切ったコトに、長岡さんの何か特別な思いを、意気込みのようなものを感じた。


 「磁気」は「ミラーボウル」と共に、黎明期のペトロールズを支えた特別な一曲。一時期は毎回のように最後に演奏された。映画に使われる予定だった。初めて音源化される曲だと信じていた。が、「MUSIC FOUND BY HDR-HC3」の選考会では、選考対象リストから除外された。当時、その理由をお尋ねした。とても、納得できる理由では無かったけれど、分かる気もした。簡単な理由、プロの人が、よく口にするコト。


 一時期は、ライブで演るコトも無くなったけれど、その後、ロックなバージョンも含め、ポツポツと、また演ってくださっています。

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