吉井和哉 - BEAUTIFUL


 おかえり、吉井和哉!YOSHII LOVINSON改め、心機一転。ソロとしては通算五枚目となるシングル「BEAUTIFUL」は、世界進出とか、イエモンからの脱皮とか、そんな気負いから解放され、肩の力抜けまくり。彼が愛聴するビートルズを髣髴させる、大変にゆったりとした、やさしい曲です。

 アコースティックなサウンド、シンプルなコード進行。グラムロックを標榜し、デビッドボウイ丸出しのジャケットでスターダムにのし上がり、そのルックスも手伝って非常に派手な印象の強かったロビンですが、歳を重ねた事もあってか、今はとても自然体ですね。派手派手のロックスター吉井も好きですが、彼のトークや雑誌のインタビューを聞く度に、私は彼の素朴で真面目な一面にも惹かれていました。この曲では、彼のそんな内面が強く現れています。

 実に7年ぶりとなる武道館公演は大盛況だったようですね(行かれた方、羨ましいですっ!)。その公演の本編ラストは、この曲が飾ったとの事。写真でしか観ていないので、はっきりとは分かりませんが、衣装は黒のTシャツ(※)だったのですか?私が観た写真では、Tシャツ一枚にシンプルなネックレスをした黒髪の彼が、黒いマイク一本握り締め、汗して熱唱している姿が映し出されていた。女装にマニキュア、派手な帽子に金髪といったイエモン時代の中性的な風貌と違って、無骨で、男らしい彼の姿は威風堂々としていました(アンコールで着替えた後のフォトかもしれませんね・・・。ライブをご覧になった方に、実際はどうだったのか教えて頂きたいです)。

 イエモンで脚光を浴びた時、彼は既に30歳を超えていた。デビューまでのプロセスを大事にしたかったと、当時のインタビューで語っていた。一歩一歩、着実に歩みを進め、しっかりと地盤を気付きながら、階段を一つずつ登りつめていく彼の姿。デビッドボウイはまだ現役。ロビンもまだまだ、歩みを止めるわけにはいきませんよね!

 「死んだら新聞に載るようなロックスター」になる夢は、もう果たせたでしょう。次のステップは何ですか?毒々しい、尖ったイメージから、やさしくピースフルな姿に変貌していく様は、どこかジョン・レノンにも重なります。吉井和哉、聞き慣れた名前、呼び慣れた名前・・・、本当にお帰りなさい!!今後のより一層の活躍を期待しています。

 (※)追記、23日はドレッシーに、24日はTシャツ?ちなみに私が観たTシャツ姿は、株式会社ロッキングオン「ROCKIN'ON JAPAN」April 2006 VOL.295の「THE LIVE!」(250頁~)に掲載されてたフォトです。
Disc.1
1 BEAUTIFUL
2 HIKARETA
3 MY FOOLISH HEART

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