松原みき - 真夜中のドア


 私は今日の今日まで知りませんでした。彼女はもう亡くなっていたんですね・・・。たまたま目にしたサイトで知りました。

 1979年に発表されたこの曲は、松原みきの魅力に溢れた彼女のデビュー曲。秀逸なポップスであるだけにとどまらず、ジャズの素養がある彼女のリズムのとり方はソウルフルで、力強さも感じさせます。洒落た都会の雰囲気に包まれたこの曲は、ポップスファンだけでなく、当時のフュージョンファンなどにも愛聴されたようです。確かにベースラインやギターのカッティング、キーボードのフィーリングも、こうして聴いてみるとフュージョンっぽい。サビ部分のホーンセクションも都会的でかっこ良いです(シャカタクみたいな感じ←「男女7人夏物語」のBGM)。

 「JMUSIC」をご覧下さる皆さんは邦楽好きな方が多いと思われますが、インコグニートはご存知でしょうか。ジャミロクワイと双璧を成す、アシッドジャズで一世を風靡した大変に著名な英国のグループです。そんなグループの中心メンバーであるブルーイが、20年以上も前のJ-POPをカバーしていると聞いたら、少し驚きますよね。ブルーイは、この「真夜中のドア」をリミックスし、リメイクしています。

 素晴らしい曲は、国境を越え、時代を超えて継承され続けるものだと、改めて思いました。今時の音楽との接し方、カラオケの影響でしょうか、「もう3ヶ月も前の曲じゃん、古いよ!」とか、「それ何時の曲?生まれてないから知らないよ」とか・・・。鮮度だけを追いかけるような付き合い方は、少し改めた方が良い気がしてなりません。単なる消費財と音楽は、違いますよね・・・。

 レコーディング技術の差異こそあれ、楽曲の魅力と発表年はあまり関係無いと思います。近頃は、CDのおかげで昔のアルバムが容易く手に入る。レンタルも充実しています。音楽好きにとっては恵まれた時代ですね!(あとは懐の問題が・・・。これは、小さくはない問題だぁ)。

 ご紹介したアルバムは、彼女のデビューアルバム。「真夜中のドア」は、1曲目に収録されています。

 享年44歳・・・、残念です。お悔やみ申し上げます。
Disc.1
1 真夜中のドア~ステイ・ウィズ・ミー
2 イッツ・ソー・クリーミー
3 クライン
4 ザッツ・オール
5 ヒズ・ウーマン
6 マンハッタン・ウィンド
7 愛はエネルギー
8 そうして私が
9 トラブル・メイカー
10 マインド・ゲーム
11 偽りのない日々

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